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METHOD FOR RAISING

コーンスネーク

Elaphe guttata

 

コーンスネーク(Elaphe guttata)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目ナミヘビ科ナメラ属に分類されるヘビ。別名アカダイショウ。

 

アメリカ合衆国(アラバマ州、ケンタッキー州の一部、サウスカロライナ州、ジョージア州、テネシー州南部、デラウェア州、ニュージャージー州南部、ノースカロライナ州、バージニア州、フロリダ州、ミシシッピ州、メリーランド州南部、ルイジアナ州東部)

 

最大全長183cm。胴体中央部の斜めに列になった背面の鱗の数(体列鱗数)は25-29。総排出口までの腹面にある幅の広い鱗の数(腹板数)は197-245。総排出口から後部の鱗の数(尾下板数)は47-84。
背面の色彩は赤やオレンジ、黄色、赤褐色、灰色と変異が大きく、黒く縁取られた赤やオレンジ色の15-50個の斑紋が入る。腹面の色彩は白く、黒や黒褐色の角張った斑紋が市松模様のように不規則に入る。個体によっては白や黒一色の個体もいる。和名や英名はこの斑紋がトウモロコシ(corn)のように見える事が由来とする説もある。
上唇(上唇板)や下唇を覆う鱗(下唇板)は白く、黒く縁取られる。左右の眼の間には三日月状に黒く縁取られた赤やオレンジ色の斑紋が入る。また眼の後方から口角を通り頸部にかけて、黒く縁取られた赤やオレンジ色の斑紋が入る。頭部背面には矢尻状の黒く縁取られた赤やオレンジ色の斑紋が入る。
虹彩は赤やオレンジで、瞳孔は丸い。

腹板数や尾下板数、斑紋の数は分布域南部の個体群の方が多い傾向がある。

 

引用:wikipedia

 

飼育設備

 

 

コーンスネークはヘビ飼育のスタンダードと言えます。品種が豊富、アメリカ北部にも生息しているため寒さに比較的強いなど、入門にぴったりの種です。

しかし、入門種であるからといって、雑な飼育でも良いというわけではありません。適切な設備で適切な飼育を行うことが必須です。

 

ケージ

我が家では、管理のし易さからプラケース特大(フラット)を使用しています。サイズは60x45。見た目にこだわるのであれば、ガラス製のものでの良いでしょう。ベビーのうちは数mmの穴や隙間からでもすり抜けて脱走するので注意が必要です。

 

保温器具

30℃〜24℃程度の温度勾配をつくっています。パネルヒーターをケースの2/3程度敷き(写真では中央にありますが、使用時は端に敷いてます)飼育しています。我が家では部屋自体を25℃に保っておりますので、特にホットスポットは設けておりません。

 

しかし、真冬だけはどうしてもエアコンの設定温度よりも部屋の温度が下がることがあるのでホットスポットを設けています。

ランプは昼夜兼用で使用しているので、赤色のナイトランプを使用しています。シェルターの上から照らすように設置し、シェルターが熱を持つようにします。ケージ内が予想以上に冷えたときには、ヘビはあったまったシェルターの上に移動してきます。

 

床材

床材は特に注意する必要はありません。飼育者が管理しやすいものを選ぶと良いと思います。管理しやすいものを希望するのであれば、犬猫用のペットシーツを切って使用するのがベストです。また、ハムスター用の藁を敷いてもいいでしょう。レイアウトにこだわりたい場合は砂材でも良いと思いますが、管理は面倒になります。

 

我が家ではハムスター用の藁を敷いていますが、コーンがよく藁の中にもぐっているので、もぐれる床材はある程度シェルターの役割も果たしてくれると思われます。

 

 

 

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